血圧を下げる方法としてお茶はどんなお茶がいいのか?
血圧を下げる飲み物といえばお茶を思い浮かべることも
多いのではないでしょうか?
ただ、お茶と言ってもいろいろあります。
ここでは血液を下げる方法としてお茶を取り上げ
種類によってどんな効果があるのかをお伝えしていきます。
ゴーヤ茶は塩分を排出して血圧を下げる効果が
まず、血圧が高い=塩分のとりすぎ
というイメージがあるのではないでしょうか?
塩分を体から排出するには「カリウム」が効果があると言われています。
そういう意味でカリウムを一定量含むお茶は
血圧を下げるのに効果的といえますね。
お茶の中ではゴーヤ茶がこのカリウムを多く含んでおり
お茶一杯で2500mg含むんでいます。
他にも昆布茶や玉露茶などもゴーヤ茶ほどではないですが
このカリウムを多く含んでいますね。
一方でお茶の代表とも言える緑茶や烏龍茶はそれほど含んでいません。
それでは緑茶や烏龍茶は血圧を下げるのに
あまり効果はないということでしょうか?
緑茶や烏龍茶カテキンを含むので血圧を下げる効果が!
緑茶や烏龍茶にはカテキンが多く含まれています。
カテキンの効果としては
・体内脂肪を燃焼させる
・善玉コレステロールを増加させる
・悪玉コレステロールを減らす
など血圧を下げるのに様々な恩恵がありますね。
実際にお茶を毎日飲んでいる人が高血圧症になりにくい
とはよく聞く話だと思いますが、46%毎日緑茶を飲む人より
低いというデータもあるようです。
さらに緑茶や烏龍茶にはテアニンという成分が含まれています。
このテアニンには精神をリラックスさせる作用があるようなので
ストレスで血圧を上げるのを抑える効果もあるようですね。
玉ねぎ茶は血液をさらさらに!
あまり聞かないかもしれませんが
玉ねぎ茶は血液をさらさらにしてくれます。
これは玉ねぎ茶に含まれる、硝化アリルという成分の作用のおかげです。
さらに玉ねぎの皮にはケルセチンという成分も多く含まれていて
これが血圧を下げる効果があります。
そんな玉ねぎ茶の作り方ですが簡単に作ることができます。
沸騰したお湯に玉ねぎを3個分ほどの皮を入れて
5分ほど加熱すれば出来上がりです。
一気に飲まないで朝食・昼食・夕食に合わせて飲むほうが
血圧を下げるのにより効果的です。
お茶を飲むときに注意すべきこと
一番手軽に飲めるのはやはり緑茶や烏龍茶ではないでしょうか?
ただし、飲み合わせや飲み過ぎには注意です。
牛乳やチーズなどの乳製品に含まれているタンパク質は
一緒に摂取してしまうのはよくありません。
これはタンパク質との作用によって、カテキンの働きが落ちてしまい
血圧を下げる効果が落ちるためですね。
また、お茶にはコーヒーと同様に「カフェイン」が含まれています。
飲み過ぎることによってお腹の調子が悪くなることも
あるので注意ですね。